オーストラリアでのワーキングホリデー生活を送る21歳男性の苦労と成長を描いた体験談。
彼は「英語を話せるようになりたい」「就活で周りと差別化したい」「お金を稼ぎたい」という期待を抱いて渡豪しましたが、現実は厳しいものでした。
到着後、彼は語学学校に通いつつ仕事探しを始めましたが、友人たちが次々と職を見つける中、彼は苦戦を強いられました。
100件以上のレジュメを配布し、1週間で100キロ以上歩き回ったものの、無職の期間は1か月半に及びました。
食費を節約するため、彼は安価なパスタや玉ねぎ、じゃがいもを主食とし、時には安い肉を買ってしのいでいました。
そんな厳しい生活の中、ようやく見つけた仕事は地元のカフェでのトライアルでしたが、時給はオーストラリアの最低賃金を下回る20ドルで、明らかな違法労働でした。
しかし、彼は当初「時給が発生するだけラッキー」と感じ、オーナーの親切さに感謝していました。
ストレスや体調不良も抱えながらも、彼はこの職場での経験を通じて成長しようと奮闘しています。
このように、ククさんのオーストラリアでの生活は、理想と現実のギャップを体験しながらも、彼自身の成長のための貴重な経験となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/232b3aa16fd606a20c5e1644d635e06b6863b6a6
オーストラリアでのワーキングホリデーに関するコメントでは、様々な意見が寄せられました。
多くの人が、若いうちに困難に直面することが自己成長につながると述べており、海外での経験が将来の自信や視野を広げると考えていました。
一方で、実際には多くの若者が現地での仕事探しに苦労し、英語力や生活費の問題に直面していることが分かります。
特に、月収30万円では生活が厳しく、貯金ができないという声が多く、現実の厳しさを実感している様子が伺えました。
さらに、ワーキングホリデー制度が本来の目的である「旅の途中の旅費稼ぎ」から、単なる出稼ぎ的な要素が強くなっているとの指摘もありました。
コメントの中には、海外での経験が無駄ではなかったと感じる人もいる一方で、現地での仕事環境や文化の違いに戸惑う声も多く見られました。
また、今のワーキングホリデーは昔とは異なり、働くために行くという印象が強くなっているとの意見もあり、制度の変化に対する疑問も呈されていました。
全体として、オーストラリアでのワーキングホリデーは、自己成長や国際経験を得る一方で、現実の厳しさや制度の変化に直面する若者たちの姿が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
若いうちに困難に直面し、自分の力だけで解決する事は将来の自信に繋がります。
海外移住しようとお試しで数カ国住んでみました。
現実は多くの若者が、現地で苦労しているのがよくわかる。
月収30万では到底成功とは言えないレベル。
今は働く為に行ってる感じ。