調査によると、約8割が「ながらスマホ」を日常的に行っており、特に食事中や歩行中にスマホを使う傾向が強いことが明らかになりました。年代による差も見られ、特に若年層での利用が顕著です。
パーソルキャリア株式会社の調査機関「Job総研」が実施した「2024年 スマホ使用の実態調査」では、20代から50代の606人を対象に、スマホ使用の習慣についての実態が調査されました。
その結果、回答者の78.7％が「ながらスマホを日常的にする」と回答し、年代を問わず70％以上がこの行動を行っていることが確認されました。
特に、食事中にスマホを使用する人が多く、70.0％が「食事中」に“ながらスマホ”をすることを挙げています。
次いで「歩行中」が65.0％、さらに「寝る前」が57.2％という結果でした。
最も多くの人が利用しているアプリはSNSで、54.9％がInstagramやTwitterなどを使用しています。
食事中の“ながらスマホ”は、テレビを見ながら食事をするのと同じ感覚で、動画やSNSの投稿を見ていることが多いと考えられます。
さらに、全体の約6割が「歩きスマホ」を日常的に行っていると回答し、特に30代が最も高く68.0％が「する」と答えました。
一方で、50代では34.5％と、他の年代に比べて“歩きスマホ”を行う人が少なく、年代によるスマホ利用の習慣に顕著な違いが見られました。
この調査結果は、スマホの利用が日常生活の一部となっている現代社会において、特に若年層の間で“ながらスマホ”が根付いていることを示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/85b5a54821ec421598aed1f7792296023df8215b
ネット上のコメントでは、ながらスマホに関する様々な意見が寄せられていました。
多くの人々が、歩きスマホや自転車運転中のスマホ使用が周囲に与える影響や危険性について懸念を示していました。
特に、狭い通路で立ち止まって動画を見ている人や、歩きスマホをしている人との衝突の危険性が指摘されていました。
コメントの中には、自身が過去に事故に遭った経験を語り、それがきっかけで歩きスマホをやめたという意見もありました。
また、歩きスマホは個人の心掛けの問題であり、完全になくなることは難しいとの見解もありました。
さらに、スマホ依存症の問題についても言及され、治療が必要になる時代が来るのではないかという予測がありました。
全体的に、ながらスマホがもたらす危険性や社会的な影響についての意識が高まっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
今はもう何処でも気軽に情報や動画等を見れますからね!
私は過去に側溝に足を取られて転倒しました。
以前、改修工事で劇的に狭いホームで、足元に転がっていたペットボトルを踏んでいた歩きスマホを見た事がある。
自転車（チャリンコ）でも高い割合でながらスマホですが，自動車（クルマ）も酷い。
最近階段スマホふえたね。