KDDIが「auマネ活プラン+」を発表。月額料金は8,778円でポイント還元を強化したが、金融サービスの連携には課題が残る。
このプランは、銀行やクレジットカードとの連携によるポイント還元を強化し、利用者にお得感を提供しています。
特に、au PAYクレジットカードやauじぶん銀行との連携が好調で、特典が多いau PAYゴールドカードの利用比率は他プランの6.4倍に達しています。
しかし、KDDIは好調なプランをリニューアルし、2024年12月3日から新たに「auマネ活プラン+」を導入することを発表しました。
この新プランは、月額料金が8,778円でデータ通信は“使い放題”とされていますが、200GBを超えると通信速度が制限されるため、実質的には使い放題ではありません。
月額料金の引き上げは、ポイント還元を増やすための原資確保が目的とされており、最大で4,000ポイントの還元が受けられる仕組みが整っています。
これにより、実質的な月額料金は3,678円にまで引き下げられる可能性があります。
auマネ活プラン+は、競合の「ペイトク」や「eximoポイ活」に対抗するため、ポイント還元を強化した形となっていますが、金融サービスとの連携は大きく変わっていないため、利用者にはモヤモヤ感が残る結果となっています。
特に、auじぶん銀行とauカブコム証券との関係が変化したことが影響し、金融サービスの強化が難しい状況にあることが懸念されています。
KDDIは、今後の金融サービスに関する方針を早急に明確にする必要があるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0e2f3d1d62e8ae6b26551fd79c9e64a718abeaa2
コメントでは、auマネ活プランに対するさまざまな意見が寄せられました。
多くのユーザーが、KDDIが他社と競争する中で、料金設定やサービス内容に不満を持っていたのです。
特に、データ上限が200GBという高い料金に対して「ケチ臭い」と感じる声があり、楽天モバイルのシンプルでお得なプランと比較されることが多かったです。
また、auが経済圏を囲い込む戦略を取る中で、まずはauマーケットやPontaの魅力を高めるべきだという意見もありました。
さらに、店舗でのクレジットカード勧誘に対する不快感や、ポイントを貯めるためにはお金を使わなければならないという矛盾を指摘するコメントもありました。
このように、auのマネ活プランは期待される一方で、実際のサービス内容や料金に対する懸念が多くのユーザーの間で共有されていたのです。
ネットコメントを一部抜粋
買収がみずほやMUFGなど銀行からしたらいいだろう。
高い料金なのにデータ上限200GBとかケチ臭い。
au経済圏に囲い込みたいんだろうが、その前に魅力的にしたりPontaの強化に努力するほうが先だと思う。
このクレジットカード作ると、ポイントザクザク貯まりますよぉ~!!という勧誘がウザかった。
au自体がARPU上げたいだけのマネ活プラン。