女性社長比率過去最高も依然低水準

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女性社長比率が過去最高の8.4%に達したが、依然として低水準で高齢化も続いている。

要約すると全国の女性社長の割合が8.4%に達し、過去最高を記録したという調査結果が発表されました。

このデータは帝国データバンクが119万社を対象に実施したもので、昨年の8.3%からわずかに上昇したものです。

しかし、依然として女性社長の割合は10%を下回っており、低水準が続いています。

1990年には4.5%だった女性社長の割合は、30年以上かけて少しずつ増加してきたものの、依然として目標の10%には届いていません。

業種別に見ると、不動産業界が17.4%で最も高く、続いてサービス業や小売業が11%台を占めています。

一方、建設業界は4.9%と最も低い数値を示しています。

また、年齢別のデータでは、75歳以上の女性社長が21.7%を占め、60歳から64歳の層も13.6%となっています。

このような結果から、帝国データバンクは「女性社長の高齢化に歯止めがかかっていない」と分析しています。

この現状は、女性の社会進出やリーダーシップの機会が依然として限られていることを示唆しており、今後の改善が求められる課題となっています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0665c6f6acd92947c3a897aad888c2173a95f5aa

ネットのコメント

ネット上のコメントでは、女性社長の比率が過去最高となったものの、依然として低水準であることに対するさまざまな意見が寄せられました。

特に、高齢女性の活躍が目立つ一方で、地方では女性の活躍が難しいという実態も指摘されていました。

東京では女性が突出して活躍しているという見方があるものの、実際の状況とは異なるという意見もありました。

また、マスメディアに対しては、女性役員や社長の比率について説教する前に、自らの業界から改革を進めるべきだという声も上がっていました。

特に、キー局や全国紙の社長が全員男性であることが問題視されていました。

さらに、社長になりたい女性がどれほどいるのかという疑問もあり、日本ではキャリアよりも家庭での幸福が重視される傾向があることが指摘されました。

意識的に女性社長の比率を上げようとすることがセクハラのように感じられるという意見もありましたが、一方でSNS上では多くの20代の女性社長が存在することが紹介され、実際の状況とのギャップが浮き彫りになりました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 高齢女性の活躍だね。

  • 地方では女性の活躍ができないけど、東京では「突出して」女性が活躍してるとか、実態と合ってないわけだ。

  • マスメディアは偉そうに女性役員や社長率に説教かます前に自分達の業界から率先して改革すべきではないですか。

  • 果たして、そんなに社長になりたい女性がいるのかってことだよね。

  • おかしいなSNSだと20代女社長いっぱい見るのに…

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