マカオのカジノ併設ホテルで女性が強盗・監禁され、約1時間後に容疑者が逮捕された事件を報告。強盗で奪われたチップは全額奪還された。
要約するとマカオで発生した強盗・監禁事件について、10月18日にマカオ司法警察局が発表した。
事件は17日夜、マカオ半島新口岸地区にあるカジノ併設ホテルの客室で発生した。
女性がカジノ内で知り合った男の客室に訪れたところ、男は突然彼女を押し倒し、充電ケーブルと靴紐で縛り上げた。
女性は所持していた現金21万香港ドル(約404万円)分のカジノチップを奪われた。
男はその後、チップを使ってカジノゲームをプレイし、13万香港ドルを獲得したが、監禁された女性は自ら束縛を解き、ホテルの警備員に助けを求めた。
警備員の通報を受けて、約1時間後に警察は男をカジノ内で発見し逮捕した。
逮捕時、男は23.9万香港ドル(約460万円)と500マカオパタカ(約9300円)を所持していた。
その後の捜査で、男が強盗したチップを第三者に保管させていたことが判明し、警察はその人物を特定し、全額の奪還に成功した。
男は強盗と監禁の罪で検察に送致される予定だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/606f5b7995c8af19753069bca7d6035efbc44bc4