表参道でスキムミルクを使った筋肉型パンを提供する「マッスル・ベーカリー」が29日から開催。家庭消費拡大を目指し、マッチョ店員がパンを配布。
要約すると東京・表参道で、筋肉にまつわるパンを提供する期間限定のベーカリー「マッスル・ベーカリー」が29日から始まる。
このイベントは、筋骨隆々なマッチョ店員が、スキムミルク(脱脂粉乳)をふんだんに使用したパンを配布するもので、12月1日まで開催される。
JA全農が主催し、スキムミルクの認知度向上と家庭での消費拡大を狙っている。
イベントは「筋肉の日」に合わせて行われ、今年3月に行われた1日限定のイベントが好評だったため、今回は3日間に拡大した。
来場者は700~800人を見込んでおり、マッチョな店員が筋肉の形をしたパンやドリンクを提供する。
パンの種類には、割れた腹筋を模した「シックス・ブレッド」や、カルシウムたっぷりのウインナー入り「ホネブート」があり、ドリンクにはスキムミルクをたっぷり混ぜた「ファイトオレ」などが用意されている。
来場者がパンとドリンクを注文すると、店員がパンの種類に合わせたマッスルポーズを披露する。
小原明人さんというマッチョ店員は、スキムミルクの多様な料理への利用を促進する意図を持っており、全農は脱脂粉乳の需要が減少する冬場に在庫削減対策を進めている。
脱脂粉乳はヨーグルトの原料として使用されることが多い一方、家庭でのスキムミルクの利用は少ない。
そのため、全農は脱脂粉乳を「スキムミルク」と称し、家庭での消費を促進することを目指している。
栄養成分を訴求し、牛乳と合わせて使うことを推奨するレシピも紹介されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0847fa1f620d159799eacc91d8cc43872632e628