ブラジル茶道裏千家が宗旦忌を開催し故人を追悼

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ブラジルで茶道裏千家が宗旦忌を開催し、故エリソン会長を追悼。新たに許状を得た29人が参加し、茶道の精神を再確認しました。

要約するとブラジルの茶道裏千家は、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会ビルで宗旦忌を営み、千宗旦を偲ぶ茶会を開催しました。

千宗旦は千利休の孫であり、裏千家の基礎を築いた重要な人物です。

茶会にはリオ・デ・ジャネイロやポルトアレグレ、フロリアノポリスなどから多くの茶人が集まりました。

今年の宗旦忌では、2月に亡くなった裏千家淡交会ブラジル協会のエリソン・デ・リマ会長を追悼するミサが行われ、彼の茶道普及への貢献が称えられました。

その後、宗旦居士に一碗が供えられ、茶道の精神が再確認されました。

続いて、今年許状を取得した63人のうち29人に許状が授与され、特別に用意された和食や菓子と共に薄茶が楽しまれました。

エリソン会長の息子たちも参加し、父の茶道への貢献を改めて感じる特別な時間を過ごしました。

また、カルメン・ルシ・宗歌・コンティ・ヴィエイラさんがブラジルで初めて非日系女性として「準教授」の許状を受け取り、茶道を通じた日本文化の理解とおもてなしの心を広める意欲を語りました。

これにより、茶道の重要性とその精神が再確認され、ブラジルにおける日本文化の継承が一層促進されることが期待されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7913f53b5f479a80bebb9e43ae34d7d21271b63e

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