サントリーやIBMなどの大企業幹部が、NPO経営に参画する“サードプレイス・キャリア”が注目されています。企業経験を活かし、社会貢献を目指す動きが広がっています。
要約すると最近の経済ニュースでは、サントリーやIBM、パーソルなどの大企業幹部が注目する“サードプレイス・キャリア”の一環として、NPO経営への関心が高まっていることが報じられています。
特に、企業で培った経験やノウハウを活かして社会貢献を果たしたいというビジネスパーソンの思いが強まっています。
9月下旬に東京・南青山で開催された「ボードマッチイベント」では、経済同友会や新公益連盟と連携したNPO法人クロスフィールズが主催し、約20名の企業幹部が参加しました。
このプログラムは、企業の経営層がNPOに経営参画するための橋渡しを行うものです。
参加者は、NPOと企業の間で互いのニーズを話し合い、経営参画のトライアルを行う流れとなっています。
2023年の初回では、8名の経営トップがNPOの経営に伴走し、最終的に6名が何らかの形で参画を決定しました。
特に注目されたのは、独立系ベンチャーキャピタルの代表が、宮城県のNPO法人に伴走し、資金調達の難しさに直面しながらも株式会社設立を提案した点です。
このように、企業の経営幹部がNPOに参加することで、社会課題の解決に向けた新たなキャリアの選択肢が生まれつつあることが示されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3c9e560036b83784369a733fc01072c9abbce02f