NewJeansが所属事務所との契約を解除したことで、HYBEの株価が大幅に下落。創業者に関する疑惑も報じられ、投資家に不安が広がっている。
要約すると韓国の人気ガールズグループ、NewJeans(ニュージーンズ)が所属する事務所ADOR(アドア)との専属契約を解除することを発表した。
これを受けて、ADORの親会社であるHYBE(ハイブ)の株価は29日に大幅に下落した。
具体的には、取引開始直後に前日比で6.98%安の18万9300ウォン(約2万480円)を記録し、午前9時13分時点では6.04%安の19万1200ウォンで取引されている。
NewJeansは、前日の記者会見でこの契約解除を電撃的に発表したため、投資家たちの間に不安が広がったと考えられる。
また、HYBEの創業者である房時赫(パン・シヒョク)議長に関しても、一部報道で、4年前の上場時に私募ファンドとの株主間契約によって数千億ウォンの投資差益を得たにもかかわらず、その内容が金融当局に提出された証券申告書に記載されていなかった疑惑が浮上している。
このような状況は、HYBEの株価にさらなる影響を与える可能性がある。
NewJeansの契約解除は、音楽業界における契約の透明性や企業のガバナンスに対する疑問を投げかけ、今後のHYBEの経営戦略や市場の信頼性に影響を及ぼすことが予想される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/474b5e195824508dbe7567cf15c7e44ef31f6dab