来年の食品値上げが約4000品目に達し、春にかけて再び値上げラッシュが予想されています。
帝国データバンクの調査によると、12月の食品値上げは109品目で、これは今年の中で最も少ない数値です。
この値上げは、主にコメの価格上昇に影響されたパックごはんなどが中心となっています。
また、来年の値上げ予定品目は3933品目に上るとされており、特に1月にはパン製品が一斉に値上げされる予定です。
さらに、4月には大手ビールメーカー各社が価格を引き上げることが控えており、春に向けて断続的な値上げが予想されています。
この背景には、トラックドライバーの時間外労働規制による輸送コストの上昇や人件費の高騰が影響しているとされています。
これにより、消費者の生活に与える影響が懸念されており、経済全体にも波及効果があると考えられています。
特に、食品価格の上昇は家庭の家計に直接的な影響を及ぼすため、消費者の関心が高まっています。
今後の動向に注目が集まる中、企業側も価格改定のタイミングや方法を慎重に検討している状況です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/487a4aa1442a01217e1859f22671d37711e4a8ba
コメントでは、来年の食品値上げラッシュに対する多くの人々の懸念が表明されていました。
特に、物価の上昇に対する現役世代の不満が強く、給料が上がらない中で生活が厳しくなっているという意見が目立ちました。
あるコメントでは、政治家にはこの現実を真剣に受け止めてほしいと訴え、物価高対策が非課税世帯に偏っていることに疑問を呈していました。
また、賃上げが物価に影響を与え、税収が増えるのは財務省だけの利益ではないかといった意見もありました。
さらに、生活が成り立たなくなったと感じる人や、欲しい物が買えない状況が生存に影響を及ぼすレベルに達していると懸念する声もありました。
賃上げだけでは追いつかないという意見や、減税が必要だとの指摘もあり、便乗値上げが混じっているとの不安も表明されていました。
食料自給率の低さや、輸入依存の問題を指摘するコメントもあり、国の政策に対する批判が見られました。
全体として、物価上昇に対する不安と、政治への期待が交錯している様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
政治家にはこの現実をもっと真剣に受け止めてほしい。
私の雇用形態と給料ではもう生活は成り立ちません。
30年間右肩上がりの議員報酬、そりゃ不景気なんて感じないよね。
欲しい物も買えないとか、そういうレベルじゃなくなってきたな。
絶対便乗値上げも混じっているよ。