1990年代の早明戦を振り返り、早稲田と明治の元主将が当時のラグビー部生活や文化の違いを語る特別対談。
早明戦は関東大学対抗戦の伝統の一戦で、2023年には100回目を迎えることから、両OBの思い出が特に注目されています。
石川さんは早稲田大に憧れを抱きながら日川高校から進学し、宿沢広朗監督の指導のもとで上下関係がない自由な環境でラグビーを楽しんだと述べています。
一方、田中さんは報徳学園から明治大に進み、厳格な上下関係の中で過ごした経験を語ります。
明治大では、先輩に対する敬意が強く、寮生活には厳しいルールがあったことが印象的です。
特に、先輩に目線を下げたり、言葉を慎むことが求められたと話しています。
お互いの大学の文化の違いを感じながらも、ラグビーへの情熱は共通しており、現在もそれぞれの立場でラグビーに関わっていることが強調されています。
石川さんはプロラグビー選手としての経験を生かし、ラグビー教育に携わっており、田中さんはサントリーのGMとしてチームを支えています。
この対談は、早明戦の歴史だけでなく、ラグビーを通じた人間関係や教育の重要性についても考えさせられる内容となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/af4ad2f7184a00a1f2277da747f30405097ce467
1990年代の早明戦は、多くの人々にとって特別な思い出となっており、観戦したファンたちの熱意が伝わってきました。
特に、当時のチケットは非常に人気があり、入手が難しいほどの盛り上がりを見せていたようです。
また、明治大学や慶應義塾大学のラグビー部は、歴史ある伝統校としての競争を続けており、これがラグビー人気を支えていたという意見もありました。
しかし、過去の栄光に浸るだけではなく、大学スポーツ全体の発展のためには新しい大会の構想が必要だとの声も聞かれました。
さらに、今のラグビー人気を支えているのは、当時のラグビーファンであり、次世代へとその魅力を伝えていく重要性が強調されました。
時代の変化を受けて、チケットの売れ残りが見られる現状もあり、ラグビー界の未来に向けた課題が浮き彫りになっていました。
全体として、早明戦の思い出とともに、ラグビー文化の違いや進化の必要性について多くの意見が交わされていました。
ネットコメントを一部抜粋
明治は100年前から早慶明3大学対抗戦でラグビー、野球、陸上等、早慶に勝ち越しするのが目標でした。
明大野球部からドラフト1位で楽天に行った選手が授業サボると先輩に怒られるんで皆勤賞。
私含め、今のラグビー人気を支えているのは当時のラグビーファン（50オーバー）です。
当時の早明戦のチケットは超プラチナになるくらい盛り上がってたが、いつまでもそのノスタルジーに浸っていては日本のラグビーに未来はないかと。
時代の変化かチケット結構売れ残っていますね。