中谷防衛相がオーストラリア海軍の新型艦共同開発に意欲を示し、官民一体で提案を進める方針を表明しました。
彼は「官民一体で良い提案を行いたい」と述べ、関連省庁と協力して最終選定に向けた準備を進めることを強調しました。
日本の候補として挙げられているのは、海上自衛隊の最新鋭護衛艦「FFM」(もがみ型)であり、これがオーストラリア海軍の要求を満たすものであると自信を持って語りました。
また、防衛相はオーストラリアのニーズや調達事情、さらには政治情勢についても積極的に情報収集を行い、受注に向けた具体的な提案をする意向を示しています。
オーストラリアは共同開発の候補国を日本とドイツに絞り込んでおり、提案内容を比較した上で、来年には相手国を決定する予定です。
この動きは、日豪間の防衛協力を一層強化する可能性を秘めており、両国の関係にとって重要な一歩となるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c9213a809870b94961170c3c271b71f4bb7f1378
中谷防衛相がオーストラリアとの新型艦共同開発に意欲を示したニュースに対するコメントは、日本の防衛産業に対する期待や懸念が入り混じったものでした。
多くのコメントでは、日本がオーストラリアとの協力を通じて防衛技術を向上させ、国際市場での競争力を高めることが重要だとされていました。
特に、オーストラリアが日本の「もがみ」級護衛艦を採用することで、両国間の軍事的な結びつきが強化される可能性が指摘されていました。
また、米海軍との一体化が進む中で、日豪共同開発が米国の影響を受ける懸念も表明されていました。
さらに、日本の防衛装備品が国際的に認められることが、経済的な利益をもたらすとの意見もありました。
これにより、日本の防衛産業が活性化し、外貨獲得の手段となることが期待されていました。
一方で、中国の動向や、豪州の産業育成の失敗についても懸念が示され、慎重な姿勢が求められていました。
日本と豪州間での相互協力や補給体制の構築が重要であるとの意見もあり、今後の展開に注目が集まっていました。
ネットコメントを一部抜粋
日本はドイツの当て馬で終わると思っていたが、今回は日本も気合が入っているようだ。
豪が採用する場合、搭載するレーダーやシステムは米式になると予想された。
豪への「もがみ」級護衛艦の海外移転は、日本の安全保障政策の大転換となるだろう。
日本と豪州間での作戦行動において、相互に修理や補給ができるメリットは大きい。
オーストラリアは無理な産業育成をしようとして失敗している。