円相場が上昇し、一時149円54銭を記録。FRBの利下げ観測が影響し、消費者物価指数も円高を後押し。午後5時には149円98銭で取引中。
これは約1カ月ぶりの円高ドル安水準であり、主な要因として米連邦準備制度理事会（FRB）が12月に追加利下げを行うとの観測が広がったことが挙げられます。
この観測により、ドル売り円買いの動きが強まりました。
また、総務省が発表した東京都区部の生鮮食品を除く消費者物価指数が市場予想を上回ったことも、円高の一因とされています。
午後5時の時点では、前日比で1円77銭の円高ドル安となり、1ドル＝149円98銭から150円00銭の範囲で取引されています。
ユーロに関しては、1円23銭の円高ユーロ安となり、1ユーロ＝158円67～71銭で推移しています。
これらの動向は、今後の為替市場や日本経済に影響を与える可能性があるため、投資家や経済関係者の注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f62fa5bc6ed32f799adbf17cc442b25427227e0f
コメントでは、円高進行とFRBの利下げ観測が日本経済に与える影響について多くの意見が交わされました。
特に、日本の消費者物価が上昇し、利上げ観測が高まった一方で、ユーロ圏やイギリスでは景気後退が明らかになり、利下げ観測が高まったという状況が強調されました。
このため、ユーロ円やポンド円が今後大きく下落する可能性が指摘されました。
また、日本が投機の対象になっていることや、夏の利確や冬のボーナス確保のために日本を売り払う可能性があるとの懸念も寄せられました。
さらに、アベノミクスによる金融緩和や財政出動が日本の国富を海外に流出させているとの意見もあり、国民の生活や資産が外国人に握られている現状に対する不安が表明されました。
アメリカの通貨高でも株高が維持されていることに触れ、日本も金融ハブになれる可能性があるのではないかとの意見もありましたが、FRBの利下げに続く日銀の利上げが円高からの暴落を引き起こすかもしれないという懸念もありました。
円高水準については、さらに高くなればドルに交換したいとの意見もあり、今後の経済動向に注目が集まっている状況です。
ネットコメントを一部抜粋
日本は消費者物価が跳ね上がって利上げ観測が高まった。
逆にユーロ圏とイギリスは景気後退が鮮明になり利下げ観測が高まった。
投機の金づるとして夏の利確に引き続き冬のボーナス確保のために日本を売り払うのかもね。
アメリカは通貨高でも株高が維持できてた。
FRB利下げの直後に日銀利上げが重なるとまた円高からの暴落が起こるかも？