iPhoneモデルごとのWi-Fi規格を解説。最新iPhoneはWi-Fi 7に対応し、古いモデルは速度が遅くなる可能性あり。
最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 7」は2024年9月に発売されたiPhone 16シリーズに搭載されており、最大速度は46Gbpsに達します。
この規格は、2.4GHz、5GHz、6GHzの複数の周波数帯を同時に利用できる新技術「MLO」にも対応しています。
一方、iPhone 15シリーズでは、Proモデルのみが「Wi-Fi 6E」に対応しており、その他のモデルは「Wi-Fi 6」に対応しています。
Wi-Fi 6は最大速度9.6Gbpsで、2.4GHzと5GHz帯を利用しています。
さらに、iPhone 14から11、そしてSE(第3世代/第2世代)もWi-Fi 6に対応しているため、これらのモデルでも比較的高速な接続が可能です。
古いモデルであるiPhone X、8、7、6s、6、SE(第1世代)は「Wi-Fi 5」にしか対応しておらず、最大速度は6.9Gbpsです。
Wi-Fiの規格は、世代が新しくなるほど速度が向上し、利用可能な周波数帯も増えるため、最新のiPhoneを使用することで、より快適なインターネット接続が実現します。
特に、Wi-Fi 6Eは新たに6GHz帯に対応し、電波干渉を避けることができるため、混雑した環境でも安定した接続が期待できます。
Wi-Fi規格の違いを理解することで、自分のiPhoneがどれだけの速度でインターネットに接続できるかを把握し、より良いネット体験を得ることができるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/caa7e67122a10fc592f3c0c112d4932f863774b6
コメントの内容は、Wi-Fi規格と速度に関するさまざまな意見が寄せられました。
特に古い機種については、iPhoneでもAndroidでもWi-Fi規格が古く、速度が遅いのは当然だという意見がありました。
また、Wi-Fiだけでなく、4Gや5Gの速度もバンドや場所によって変わるため、一般的に利用する上ではあまり影響がないという見解がありました。
さらに、5Gの高速化には条件が厳しく、アンテナの位置やバンドの混雑具合が影響するため、必ずしも全ての人に恩恵があるわけではないと指摘されていました。
これに対し、個人利用では4Gで十分だと感じる人も多く、無駄な設備投資を避けて料金を下げてほしいとの意見もありました。
技術の進展についても言及され、技適認定の必要性や、発売時点の規格しかカバーできない点が挙げられました。
さらに、高速なインターネット速度が本当に必要な人は少なく、実際に契約している速度で問題がないという声もありました。
最後に、Wi-Fi7の普及が進んでいないため、Wi-Fi6が適しているという意見もあり、機種の古さや発売時期による規格の違いについては、理解されている様子が伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
古い機種ならIPHONEでもANDROIDでもWifi規格が古く、速度も遅いのが当たり前だと思うのですが。
今5Gが早い様に言っていますが、高速になるには非常に条件が厳しいです。
うちは100Mbps契約で実際60Mbpsぐらいの速度だけど何の不便も無く快適だけどなぁ。
まだWi-Fi7は普及してないし機器も高い。
機種が古い、発売時期が新しい機種では規格が異なるのは当たり前で無駄な記事だった。