落合博満氏が侍ジャパンのプレミア12準優勝を分析し、台湾戦の流れが変わった予兆を語った。決勝進出の早期決定が影響したとのこと。
侍ジャパンは、1次ラウンドから無傷の8連勝を続けて決勝に進出したが、24日に行われた台湾との決勝戦では0-4で敗れ、2019年から続く優勝を逃した。
落合氏はこの結果について「これが野球ですよ」とコメントし、試合の流れが変わった予兆があったと指摘した。
その予兆は、23日のスーパーラウンドでベネズエラが米国に敗れたことに始まる。
これにより、日本の決勝進出が早々に決まり、台湾も得失点率によって決勝進出が確定した。
この状況を受けて、台湾は日本戦の先発投手を急遽変更し、林イク珉から陳柏清に切り替えた。
落合氏は「日本戦の先発ピッチャーを罰金を払ってでも変えてきた。
あの辺からちょっと流れが変わってきたような気はします」と分析し、決勝進出が早く決まったことで台湾の選手たちが一息つけたことが影響したと考えている。
これにより、台湾は日本に対する強い決意を持って臨むことができたとし、試合の結果に繋がったと述べた。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e6f50feb97328f3db7ca577329b3ec49323c3167
コメントの内容は、侍ジャパンの敗戦に対するさまざまな意見や分析が寄せられていました。
特に監督の采配や選手の心構えに関する指摘が多く見受けられました。
試合に臨む際に全力を尽くすことが求められる中、日本チームは慢心や油断があったとの声がありました。
台湾チームの勝利への執念や進歩を見誤り、決勝戦では日本側が油断していたのではないかという意見もありました。
特に、試合前の円陣での軽い掛け声が選手たちの心に影響し、勝った気になってしまったのではないかという懸念が表明されました。
また、監督の采配についても、選手の交代や戦略の選択が適切でなかったとの意見が多く、特に戸郷投手の起用については疑問視されていました。
さらに、台湾の選手たちが準備に対して真剣であったことが際立ち、日本側はその姿勢を見習うべきだとの意見もありました。
全体として、選手と監督の両方が敗因を反省し、今後の成長に繋げる必要があるとのメッセージが強く感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
ピンポイントで1試合だけ消化試合にできるケースが野球の世界大会で多々ある。
全ての試合を勝とうとしたのが裏目に出た。
決勝に勝つために罰金を払ってまで準備した台湾。
どの様な理由があったとしても、流れが変わったとしても、決して負けてはいけない。
余りにも連勝し過ぎたのは選手の慢心に繋がる。