売野雅勇が作詞家人生を振り返り、初ヒット曲「少女A」の誕生秘話や、歌詞に込めた思いを語るトークライブを開催予定。
彼は、12月に東京都内でトークとライブを組み合わせた独自のステージを3夜連続で行う予定で、その中で自身の作詞家人生を振り返る。
売野は「軽さを求めた時代に自分もいた」と語り、40年以上のキャリアを振り返る。
彼は広告コピーライターから歌詞を書く仕事に転身し、多くのヒット曲を生み出した。
特に「少女A」は彼の初のヒット曲であり、アイドル歌手の歌詞に無関心だった彼が慌てて研究した結果、誕生した。
売野はこの曲の歌詞に「じれったい」という言葉を繰り返し使い、阿木燿子の作品に影響を受けたことを明かした。
しかし、その後は仕事が途絶え、彼の書いた「不良の歌」という要素が嫌われたのかもしれないと分析する。
実は映画監督になりたかった彼だが、講師に才能がないと指摘され、作詞の道を歩むことに。
彼は「嫌いな人もいるが、何かが引っかかるから嫌いなのだ」とし、自身の歌詞には特別な何かがあると信じている。
売野の独自の視点と経験が、彼の作品に深みを与えていることが伺える。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ec8ff7f7728a9fdadf0820bd7bf24305ef0844dd
コメントでは、売野雅勇の歌詞に対する評価がさまざまでした。
多くの人が、彼の歌詞が情景を浮かべにくく、行間に想像力が湧かないため、共感や感動が得られないと指摘しました。
特に、ユーミンや桑田佳祐、小田和正、井上陽水といった大御所の楽曲と比較し、彼らの歌詞が持つ深い世界観が多くの人の心に響いていることを強調していました。
今の音楽シーンでは、そうした深みが欠けており、未来に対する懸念も表明されていました。
また、歌詞の表現についても、「行間を読む」ことの重要性が語られ、言葉が研ぎ澄まされていないと心に響かないという意見もありました。
さらに、売野雅勇の歌詞にキャッチーさはあるものの、全体から情景が伝わらないという意見もあり、軽さと軽薄さの違いについても議論されていました。
その一方で、売野の作品を愛するファンもおり、特に伊藤麻衣子に書かれた詩の素晴らしさが称賛されていました。
全体として、売野雅勇の歌詞に対する評価は賛否が分かれ、現代の音楽に対する懸念と期待が入り混じった内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
ものを言わないための言葉、、歌詞が痩せている、、確かにね。
特に歌の場合は詞に音が乗るから字数が少なくても成立する。
キャッチーでパンチのある単語を要所に使うことに長けている印象。
売野さんの詩が大好きです。
自覚があったことに憤りすら覚える。