全国で「500円玉」と思ったら500ウォンだったという被害が相次いでいます。見た目が似ているため、特に高齢者などが騙されやすい状況です。
この500ウォンは韓国の通貨で、日本円に換算すると約50円の価値しかありません。
直径26.5mmで重さも近いことから、見た目が非常に似ており、特に高齢者や忙しい時間帯には見分けがつかないことが多いとされています。
東京・葛飾区の銭湯「喜久の湯」では、実際に500ウォン玉が混入していたことが発覚し、店主は驚きを隠せませんでした。
彼は「本当に見たことがなかったので、これは何なんだろう?」とコメントし、混入した理由については故意ではないと願っているものの、残念な気持ちを抱いていると語っています。
過去にも500ウォン硬貨を悪用した事件があり、1997年には警察が1万4000枚もの500ウォン硬貨を押収した事例もあります。
このような事態に対して、多くの人々がSNSで困惑の声を上げており、特にレジ業務を行う青果店でも同様の被害が報告されています。
店主は、故意に500ウォンを使っているのではないかと疑念を抱きつつも、逆にこちらが500ウォンを渡してしまうリスクも危惧しています。
このような混乱が続く中、財布の中身を確認することが重要だと呼びかけられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ee9fc9815aa1bb8fae58fd788b9a169ad6736f5a
500円玉と500ウォンの混同問題に関するネットのコメントは、様々な視点から過去の経験や意見を共有していました。
多くの人が20年以上前の事件を振り返り、自販機やコンビニでの被害を訴えていました。
あるコメントでは、友人が自販機で500ウォンを使われた経験を語り、店員の対応がスムーズだったことから、過去に多くの被害があったのではないかと推測していました。
また、500円硬貨が新造された当初からウォン硬貨を不正に使用する犯罪があったことを指摘する声もありました。
さらに、デザインや材質が似ていることが混同を招く原因であるとし、製造側の改善が求められていました。
別のコメントでは、地域のお祭りで500ウォンをおつりとして渡された話が語られ、実際にそのような事例が存在することに驚いていました。
全体を通して、硬貨の混同問題は過去の教訓から学び、今後の対策が必要であるとの意見が多く見られました。
特に、キャッシュレス決済の利点が再評価される中、現金取引における注意喚起が重要だと感じられました。
ネットコメントを一部抜粋
20年ほど前にコンビニの自販機で友達が被害にあいました。
500円硬貨が新造された当初からウォン硬貨を不正に使った犯罪は有った。
私の知人が関東から福岡に出向していた時に、500ウォン玉をおつりで渡されてブチ切れたという話を聞きました。
500ウォン硬貨は500円硬貨と材質も同じ白銅で、デザインも似ていた。
私は10年前に2回経験しました。
立ち食い蕎麦屋の自販機と、コンビニのお釣りを無頓着にもらい、後からやられた~と後悔したもんです。