輪島市の「もとやスーパー」が、地震と豪雨を乗り越え本格営業を再開。地域住民にとって重要な存在として、活気を取り戻しています。
要約すると石川県輪島市の町野町にある「もとやスーパー」が、元日の能登半島地震と9月の記録的豪雨の影響を乗り越え、30日に本格的な営業を再開しました。
このスーパーは地域唯一のもので、地元住民にとって重要な存在です。
営業再開の日、社長の本谷一知さんは集まった客に向けて、再開を「全国から注目されるまちづくりのスタートの日」と位置づけ、地域の活性化への意気込みを語りました。
この日、スーパーの陳列棚には食料品や日用品が並び、地元の買い物客たちが振る舞われた焼き鳥やジュースを楽しみながら歓談しました。
仮設住宅に住む本谷静子さんは、「この店が再開するとは思わなかった」と感謝の気持ちを表し、笑顔を見せました。
「もとやスーパー」は元日の地震後も営業を続けていましたが、9月の豪雨では店内が約2メートル浸水し、長期間の休業を余儀なくされました。
その後、ボランティアの協力を得て片付けを進め、10月からは限られたスペースで仮営業を開始。
今後はネットカフェや宿泊施設の併設も検討しており、地域のさらなる発展が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e41489456e3342c1a042fff8a5615b59f38e4f32