阪神OB会が新会長に掛布雅之氏を正式に選出し、チームの歴史と伝統について語った。副会長には峯本達雄氏と桧山進次郎氏が就任し、今後の発展に期待が寄せられている。
この日、前会長の川藤幸三氏からバトンを受け継ぎ、第7代会長となった掛布氏は、球団の歴史や伝統について言及した。
特に、小林繁さんが巨人からトレードされた際に語った「巨人には歴史と伝統があるが、阪神には歴史はあるが伝統がない」という言葉を引用し、近年の阪神の戦い方やチーム作りに自信を持っている様子を示した。
掛布氏は、小林さんの存在を意識しつつ、現在の阪神が「歴史と伝統のあるチーム」となったことを強調し、天国にいる小林さんに堂々と声をかけられるようになったと語った。
また、副会長には峯本達雄氏と桧山進次郎氏が就任し、掛布氏は乾杯の挨拶でも「藤川監督の胴上げを祈願して乾杯!」と盛り上げ、会の雰囲気を一層高めた。
新しい体制のもとで、阪神タイガースのさらなる発展と伝統の確立が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/040d79967035eed85ab6c3fca331ad1a74cd7d8e
阪神OB会の新会長に掛布雅之氏が就任したことに対し、多くのファンがコメントを寄せました。
彼のタイガース愛や、伝統の確立を目指す姿勢に期待を寄せる声が多く、ファンとしての思いを語るコメントが目立ちました。
特に、掛布氏が選手として活躍していた頃の思い出や、彼が持つタイガースの歴史への愛情が感じられました。
また、過去の選手たちとのエピソードも多く語られ、特に小林投手との関係についてのコメントが印象的でした。
小林投手が20勝を挙げたにもかかわらず優勝できなかったという悔しさや、他の選手とのバランスについての指摘もありました。
さらに、ファンの間では「歴史はあるけれど伝統はない」といった意見もあり、掛布氏の新しい取り組みに期待する声が集まりました。
一方で、現状への不安や、過去のトレードに関する懐古的なコメントもあり、ファンは阪神の未来についてさまざまな思いを抱いている様子が伺えました。
全体として、掛布氏の就任を機に新たなスタートを期待する温かい雰囲気が広がっていたと言えます。
ネットコメントを一部抜粋
そんな小林が慕ったのが川藤でした
物心ついて最初にファンになったのが田淵幸一さんで、その後に掛布雅之さん。
ミスタータイガース掛布のコメントにはタイガース愛をいつも感じる。
つい最近迄、大山が巨人にFA移籍かと騒がれていました。
申し訳ないけど今回大山を巨人移籍へ後押ししようとした人間にOB会長はないでしょう。