秋田市のスーパーマーケットでクマが侵入し、男性従業員が襲われました。クマは現在も店内に居座っており、捕獲作業が行われています。
30日午前6時20分頃、開店準備をしていた40代の男性従業員が突然クマに襲われ、頭をかまれるという軽傷を負いました。
襲われた際、店内には他の従業員21人がいたものの、男性がうずくまっているのをバックヤードから出てきた従業員が発見し、すぐに救助されました。
男性は全治1週間と診断されましたが、頭から血を流していたため、非常に危険な状況でした。
クマは体長約1メートルで、現在も店内に居座っています。
警察や地元猟友会が出動し、クマを捕獲するための箱わなを設置しましたが、クマはまだ捕まっていない状態です。
このスーパーマーケットは市街地に位置し、周囲には住宅が密集しているため、住民からは驚きと恐怖の声が上がっています。
「こんな所までクマが来るなんて考えられない」といったコメントもあり、今後の安全が懸念されています。
岩手大学の専門家は、クマが人に慣れた個体であり、餌を求めて街をうろついている可能性があると指摘しています。
また、クマは自分の身を守るために攻撃的になることもあるため、注意が必要です。
過去にも商業施設にクマが侵入した事例があり、今回の出来事はその延長線上にあると考えられます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/60f117d7ec5b21e0d07328194f994deeaf3a0437
秋田市のスーパーにクマが侵入し、従業員が襲われた事件に対するネットのコメントは、様々な視点からの意見が集まりました。
多くの人々は、クマの襲撃がいかに危険であるかを強調し、特に頭部への攻撃が多いことを指摘しました。
襲われた従業員の無事を祈る声もあり、軽傷で済んだことが幸いだとする意見が目立ちました。
一方で、クマの出没に対する行政の対応に疑問を呈する声もありました。
特に、クマ駆除に関する責任を国や地方自治体に求める意見があり、民間に頼るだけでは不十分だと感じている人が多かったようです。
また、クマに襲われた従業員がどのような怪我を負ったのか、報道が正確であるかについて疑念を持つ人もいました。
さらに、スーパーの魅力を語るコメントもあり、地元の新鮮な食材や従業員の親切な接客が称賛されていました。
こうしたコメントは、地域の特性や人々の思いを反映したものとなっており、事件の影響が広がっていることが伺えました。
ネットコメントを一部抜粋
熊を放置している国や行政の責任は大きい。
頭にケガをスーパーの店員さんの回復を祈ります。
クマに襲われて「なお、命に別状はないとのことです」というのは、大体において、ものすごいぐろいことになっていることが多い。
地元産の新鮮野菜とお魚コーナー、これが最高やねん。
入った場所が食糧庫ですから、熊の方から居心地が悪いと出て行く事は無さそう。