海外アプリの日本語エラー表示が話題に。「よっしゃ」との不自然な翻訳がSNSで笑いを誘う。
特に、ユーザーがログインや登録の際にエラーが発生した時に表示されたメッセージが注目を集めています。
投稿者であるX(Twitter)ユーザーのはる~~んさんが、アプリのエラーメッセージのボタンに「よっしゃ」と表示されたことに驚き、これを「笑い止まらん」と表現しました。
このアプリは、Amazonの商品価格をチェックできる「Keepa」で、ドイツで開発され、8言語に対応していますが、日本語の翻訳精度には問題があるようです。
例えば、助詞の位置が不自然であったり、「About」の部分が「について」と記載されていたりします。
さらに、エラーメッセージの「Got it」が「よっしゃ」と訳された背景には、英語の表現が機械翻訳を経て誤訳された可能性が指摘されています。
実際、アプリの言語設定を英語にすると、ボタンは「OK」と表示されるため、なぜこのような翻訳が行われたのか疑問が残ります。
この投稿は瞬く間に広まり、11万件以上の「いいね」がつくなど、多くのユーザーがこの不意打ちに反応を示しました。
「なんでよっしゃやねん」や「何があったんだw」といったツッコミが続々と寄せられ、アプリの翻訳のユーモラスな側面が話題になっています。
ユーザーたちは、この出来事を通じて、機械翻訳の限界や文化の違いに対する興味深い視点を持つようになりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/43fd01be79f95090c9d8ab95e6c312c3eae028f4
コメントでは、翻訳アプリや機械翻訳に関するさまざまな意見が寄せられ、特にその不自然さや面白さが話題になっていました。
多くのユーザーがGoogle翻訳を使った際に出た妙ちきりんな日本語に驚いたり、時には笑ったりする経験を共有していました。
例えば、翻訳された日本語が意図しない意味を持つことがあり、その結果としてユーザーが困惑したり、ユーモラスな反応を示したエピソードが印象的でした。
また、翻訳の過程で元の言語から英語を経由するために生じるおかしな表現についても言及され、特に中国語からの翻訳においては「秒」が「2番」と訳されるなど、具体的な例が挙げられていました。
さらに、昔のフリーウェア文化に触れ、カジュアルな日本語表現が当たり前だった頃の思い出も語られ、翻訳の難しさや遊び心についても触れられていました。
全体的に、翻訳アプリの利用を通じての楽しさや、翻訳結果に対するユーモアが感じられる内容が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
仕事で海外のサイトを見たり外国語のテキストを読むのにGoogle翻訳使うけど、時々妙ちきりんな日本語が飛び出してくる。
Google翻訳など大体の機械翻訳は日本語に翻訳するのに、一旦英語にしてから日本語にするという二段階の翻訳になるからおかしくなりやすい。
アプリまでいかなくても、エクセルのマクロを自分で組むと、ボタンや警告メッセージを好きな文言にできるので、先人たちのささやかな遊び心に出会うことはよくあった。
あるサイトで、英語で書かれた国名の一覧が日本語に翻訳されたとき、アメリカ、フランス、ドイツ、日本、韓国、などなど何10ヶ国も国名が並ぶ中に1つだけ「七面鳥」が出てきたことがある。
日本語を母国語にする我々にとって、こういう事例を嘲笑するのって、ブーメランじゃないのか?(笑)