熊本県の外国人観光客が増加中。「ONE PIECE像」が観光の新たな魅力に。特に宇土市のジンベエ像が高評価。
ナビタイムジャパンが発表したデータによると、2019年度から2023年度にかけて、熊本県の外国人旅行者数は著しく増加しており、その中でも特に宇土市が注目されている。
宇土市では、2018年から2022年に設置された「ONE PIECE 麦わらの一味像」が観光客を惹きつけ、滞在者数は7.33倍に増加した。
この像は、2016年の熊本地震の復興プロジェクトの一環として設置されたもので、観光の新たな名所となっている。
特に、2022年11月に設置された「ジンベエ像」がある住吉海岸公園が最も多くの観光客を集めていることがわかった。
また、熊本県内の他の市町村でも「ONE PIECE」の像が設置されており、全10体の像がある市町村では滞在者数の増加が見られる。
市場別に見ると、東アジアからの観光客はウソップ像(阿蘇市)を訪問する率が高く、東南アジアからの観光客は熊本駅近くのルフィ像に多く訪れている。
さらに、欧米豪の観光客は複数の観光地を周遊する傾向が強く、熊本城や黒川温泉、阿蘇山などの人気スポットにも多く訪れている。
これらのデータは、漫画やアニメコンテンツが観光業に与える影響の大きさを示しており、今後の観光戦略にも影響を与える可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f4fd6c6ad1184f70df15893d7c18ba15de105e29
「ONE PIECE像」が熊本県観光を活性化する理由についてのコメントは、多様な意見が寄せられました。
特に、ジンベエ像の存在が観光地としての魅力を高めているという意見が目立ちました。
観光客は、像の周りの美しい景観や、道の駅での美味しい食事を楽しんでいたようです。
また、ジンベエ像が位置する宇土市が、阿蘇市よりも観光の中心として注目されることに驚きの声もありました。
さらに、近隣の大分県との観光連携についても言及され、県をまたいでの観光が楽しめることが強調されていました。
観光地の魅力を引き立てる要因として、長部田海床路の美しさも挙げられており、これが観光客を惹きつける一因となっているようです。
最後に、熊本県内の他の場所でも「ONE PIECE」のキャラクター像を設置することで、さらなる観光活性化が期待できるという提案もありました。
このように、コメントは熊本県の観光資源とその魅力を再確認させる内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
像の周りを赤い風船の様な物で囲ってだけど、銀杏並木にあの赤は要らないな。
ジンベエ像は大きいし海がバックで映像映えするのよね。
麦わら海賊団の多い阿蘇ではなく、ジンベエの居る宇土がトップというのは意外すね。
県をまたいで回遊することができるのだ。
ジンベエ像の所には、外国でも有名になった海に続く長部田海床路があるからじゃないかな?