長生炭鉱の井上洋子代表が、韓国の遺族に犠牲者の遺骨を返還する活動について語り、歴史の記録と両国政府の協力を求めた。
1991年に設立されたこの会は、朝鮮人犠牲者の追悼碑建設や遺骨発掘に取り組み、最近では第12回リ・ヨンヒ賞特別賞を受賞した。
井上代表は、2013年に遺族からの強い要望を受けて遺骨の収集を決意したと語る。
長生炭鉱は1932年に開業し、1942年に水没事故が発生、183人が命を落とした。
この事故は、当時の日本の炭鉱政策や植民地政策の象徴ともされている。
井上代表は、事故の背後には日本の「強制連行・強制労働」があったと指摘し、歴史の記録を重要視している。
遺骨の発掘作業は資金と時間がかかるが、市民の支援を受けて進められている。
最近の調査で坑口が発見され、韓日両国の遺族が集まり、感動的な瞬間を共有した。
日本政府は曖昧な態度を示しているが、井上代表は両国政府が協力して遺骨発掘を進めることを望んでいる。
来年は韓日国交正常化60周年であり、両国の未来志向の関係構築には、過去の歴史を直視し、遺族の願いに応えることが重要だと強調した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/821f428430369440c5a59f1eeebd54f24c75331b
長生炭鉱水没事故と遺骨返還に関するコメントは、事故の詳細や歴史的背景、遺骨返還の意義に対して多様な意見が寄せられていました。
事故に関しては、深夜のテレビ番組で取り上げられた責任者の勇気ある行動が記憶に残っているとの声がありました。
遺骨を祖国に返すことの重要性は認識されているものの、海中作業の安全対策が現実的に難しいとの意見もありました。
特に、感情的な対立を避けるためには、冷静な対応が必要だとするコメントが目立ちました。
歴史問題や賠償に関しては、強制動員の根拠について疑問を呈する意見や、日本人犠牲者の遺骨返還の重要性を訴える声もありました。
また、歴史認識の違いから、過去の出来事が現在に影響を及ぼす懸念も示されていました。
全体として、事故の記憶を風化させず、適切な対応を求める意見が多く見受けられましたが、それに伴う複雑な感情や歴史的背景についても考慮する必要があるという認識が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
確か深夜のテレビ番組で、この事故のことが取り上げられたと記憶します。
遺骨を祖国へ、分かりますが現実問題として海中作業の安全対策を含めて無理があります。
日本の炭鉱事故の話が出てきた、結論は予想の通り強制的に連れてこられたから謝罪と賠償になる事は予想できる。
募集によって来た労働者がいつの間に強制で来たと変わる理由が分かりません。
また反日左翼団体の主張ですか？それで謝罪と賠償でしょ？