ドナルド・トランプ氏を名乗る迷惑メールが話題に。内容の適当さにSNSで笑いが広がり、クリック率向上の狙いも指摘される。
要約すると最近、SNS上で話題となっている迷惑メールが、元アメリカ大統領ドナルド・トランプ氏を名乗る内容である。
特に注目を集めているのは、件名が「トランプです」となっており、本文には「やぁ！元気にしてるかい？日本のマクドは最高だぜ、イャッフォー！」といった、あまりにも適当でユーモラスな内容が書かれている点だ。
このメールには、3000円割引券のコードやURLも記載されており、受け取った人々はそのクオリティの低さに驚き、笑いを誘われている。
投稿者であるくふ王さんは、このような有名人をかたる迷惑メールは以前から存在しており、時事ネタを取り入れたものも見られると語る。
SNSでは「トランプってマクド呼びする関西人だったんだ」「深夜のテンションで作成しただろ」といった反響が寄せられ、ユーザーたちの間で共感を呼んでいる。
このような明らかに嘘とわかるメールが送られる理由について、ITジャーナリストの三上洋氏は、リンクのクリック率を上げるためだと説明している。
少しでも人々の興味を引くことで、0.01％のクリック率でも得られれば良いという狙いがあるという。
過去には「私は火星から来ました」や「未亡人でお金あげます」といった奇抜な内容のメールも存在しており、意外なことに面白いと感じた受信者がクリックしてしまうこともあるという。
こうした迷惑メールの背後には、マーケティングの一環としての戦略が隠されているのだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/49b9b83dd2650a71a80e6122d3ada2da11ea6cdd