日中世論調査で中国人の日本印象が急悪化

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日中共同世論調査で、中国人の日本に対する「良くない」印象が87.7%に達し、過去最高に。対話不足が影響との指摘も。

要約すると日中共同世論調査によると、中国人の日本に対する印象が急激に悪化し、約87.7%が「良くない」または「どちらかといえば良くない」と回答しました。

この割合は1年前の調査から約25ポイント増加し、11年ぶりの高水準に達しています。

調査は日本で1000人、中国で1500人を対象に、10月中旬から11月上旬にかけて実施されました。

中国人が「良くない」と回答した理由の中で最も多いのは、日本が釣魚島及び周辺諸島を「国有化」したことによる対立です。

また、日本が一つの中国の原則に対して消極的な態度を示していることも指摘されています。

一方、日本人の中国に対する印象も依然として厳しく、89%が「良くない」と回答しましたが、これは前年より3.2ポイントの減少です。

日本人が中国に対して「良くない」と感じる理由として、尖閣諸島周辺の侵犯行為が挙げられています。

さらに、中国人の59.6%が「日中関係は重要ではない」と回答し、この割合は2023年の3倍に増加しました。

これまでの20年間の調査の中で、中国の対日意識がこれほど全面的に悪化したのは初めてのことです。

言論NPOの工藤泰志代表は、日中間の対話不足や交流不足がこの状況を引き起こしているとし、対話のチャンネルを作ることの重要性を強調しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/558dc89d431f1d5a752d8366f6c7b9e18e0a0a1f

ネットのコメント

コメントの内容では、中国人の日本に対する印象が急悪化したことに対する反応が多く寄せられました。

多くのコメントは、両国の関係が悪化した背景には、中国政府の教育やメディアの影響があると指摘していました。

特に、中国共産党が反日教育を進めてきた結果、国民の意識が形成されているという意見が目立ちました。

また、日中間の対話や交流が必要だという意見もありましたが、実際にはその効果に疑問を持つ声が多く、対話が無意味であるとする意見もありました。

さらに、相手国の印象が悪化する中で、互いに距離を置くことが望ましいという見解もありました。

特に、過剰な接触が逆効果を生む可能性があるため、適度な距離を保つことが重要だという意見が強調されていました。

全体として、両国の関係改善は難しいとする意見が多く、互いに理解し合うことは容易ではないという認識が広がっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • まあこれだけ嫌ってるなら日本に来なくてもいいよね。

  • 中共が率先して何十年も国策化してきたのだから、これは当たり前の結果だと思う。

  • 覇権主義勢力が本当に求めているものは友好関係などではありません。

  • 国内の不満をそらすためにずっと日本を「悪者」に仕立て上げてきたんだからこの結果は当然でしょ。

  • お互いに9割嫌ってるんだからそれでいいんじゃないかな。

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