マイクロストラテジーがビットコインを追加購入し、セイラー氏がマイクロソフトに投資を勧める内容が報じられました。ビットコイン価格の上昇を背景に、両社の取引高や財務戦略についての議論が行われています。
この購入は、154億ドルを投じて1万5400BTCを平均価格9万5976ドルで行われ、同社が所有するビットコインは発行上限の約1.9%に相当します。
この新たな購入資金は、同社のアット・ザ・マーケット・オファリング（ATM）プログラムを通じた株式売却から得られたものです。
マイケル・セイラー氏は、マイクロソフトの取締役会でビットコイン投資の重要性を訴え、現在の財務戦略が同社を弱体化させていると指摘しました。
セイラー氏によると、マイクロソフトは過去5年間で2000億ドルを配当や自社株買いに費やしており、これらの資金をビットコインに投資していれば大きな利益を得られた可能性があると述べています。
ビットコインは過去5年間で1200%以上の上昇を見せており、マイクロソフトはこのチャンスを逃したと考えられます。
また、ナスダック100の再編成が進行中で、マイクロストラテジーがそのインデックスに含まれるかが注目されています。
セイラー氏は、マイクロストラテジーの取引高がマイクロソフトを上回る一方で、両社のオプションの建玉数はほぼ同じであることを指摘し、ビットコインがマイクロソフトのパフォーマンス向上に必要であると主張しました。
マイクロストラテジーの株価は、最新の購入発表後に1.23%上昇し、年初来で450%の上昇を記録しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c5241794860ce536ac9b668198f85e0c4d0208f3
マイクロストラテジーがビットコインを購入したことに対して、ネット上では様々な意見が交わされました。
特に、アメリカが中国に対する規制を強化した結果、ビットコインの価値が将来的に上がるのではないかという楽観的な見解が多く見受けられました。
以前は中国が仮想通貨の大国として君臨していたものの、アメリカが規制を強化することでその地位を失ったとの意見もありました。
この流れを受けて、アメリカがビットコインの覇権を握る勢いがあるとされ、将来に向けての期待が高まったようです。
また、BRICS諸国がビットコインに移行する可能性についても言及され、その場合はアメリカの戦略にまんまとはまることになるとの見解が示されました。
短期的にはビットコインの価格が下がる可能性がある一方で、長期的には上昇するとの予測が多くのコメントに見られました。
全体として、ビットコインに対する期待感と、アメリカの規制がもたらした影響についての考察が盛り込まれていました。
ネットコメントを一部抜粋
アメリカは将来を見据えて動いていたんでしょうね。
短期では下がったとしても将来的には上がっていくでしょう。
アメリカが次々と規制を打って事実上潰されました。
もしBRICSがビットコインに逃げたとしてもアメリカの思うツボです。
さぁこのビッグウェーブに・・・・・