イタリア北部で降り続いた大雨が原因で、エミリア・ロマーニャ州で大規模洪水が発生。捜索救助作業が行われ、各地で甚大な被害が報告されています。
要約するとイタリア北部エミリア・ロマーニャ州では、10月20日に大規模な洪水が発生しました。
これは、先週から降り続いていた大雨が原因で、複数の河川が氾濫し、堤防が決壊する事態に至りました。
特にボローニャ市周辺では、ラボーネ川、サベーナ川、ゼーナ川、イディーチェ川などが氾濫し、地域住民に深刻な影響を与えています。
映像では、バニョーロ・イン・ピアーノ郊外の堤防が破堤し、水が流れ込む様子が確認されました。
消防当局は、週末から行方不明になっていた住民の遺体を激流に流された車の中から発見し、300回を超える捜索救助作業を行っています。
また、海岸沿いの町ガッテオ・ア・マーレでは、倒木を取り除く作業が行われ、カンペジーネでは洪水で家族から取り残された犬の救助も行われました。
17日から19日にかけて降った大雨は、リグーリア州、トスカーナ州、シチリア州でも土砂崩れや洪水を引き起こし、各地に甚大な被害をもたらしました。
これにより、住民の生活やインフラに深刻な影響が及んでおり、復旧作業が急務となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa4176b5cf6ba65e5fc7dfb2ffd891654620d819