羽生善治九段が達人戦の準々決勝で行方尚史九段と対局。両者の対戦成績は羽生が優位で、行方は初出場ながら予選を勝ち上がる。将棋界の熱い戦いが始まる。
要約すると将棋界のレジェンド、羽生善治九段(54)が、12月3日に行われた第2回達人戦立川立飛杯の準々決勝で行方尚史九段(50)と対局を開始しました。
この対局は、羽生九段が昨年の達人戦を制して初代達人となった後の今期初陣であり、注目が集まっています。
振り駒の結果、羽生九段が先手を取ることが決まり、試合は午前11時からスタートしました。
羽生九段は、1985年に四段に昇段し、竜王戦1組や順位戦B級1組での活躍があり、将棋界でのタイトル獲得数は歴代最多の99期、棋戦優勝も46回に達しています。
昨年6月には日本将棋連盟の会長に就任し、プレーヤーとマネジメントの両方で活躍する姿が注目されています。
対する行方九段は1993年に四段昇段し、名人や王位で挑戦経験があるものの、タイトル獲得はありません。
しかし、達人戦では予選を勝ち上がり、本戦に進出しました。
両者の通算対戦成績は羽生九段が18勝5敗とリードしており、行方九段は過去に羽生九段に阻まれてきたタイトル挑戦を振り切ることができるのでしょうか。
達人戦には50歳以上の現役棋士が参加資格を持ち、53人の棋士が出場する中で、熱い戦いが繰り広げられています。
本戦の持ち時間は各30分、切れた場合は一手30秒未満というルールで行われます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4aecb79ec7b2b14bb04fd88fb170792fc7b1d565