クルーズグループがYahoo!掲示板の誹謗中傷に法的措置を講じ、匿名掲示板でのハラスメント根絶を目指す姿勢を示しました。
特に、Yahoo!掲示板で「糞株」や「早う往生せんかい」といった侮辱的な投稿が繰り返されており、同社は発信者情報開示請求を裁判所に申し立て、認められたことを報告しています。
開示された情報を基に、和歌山県と滋賀県に住む2名に対して損害賠償請求訴訟を提起しました。
代表の小渕宏二氏は、掲示板上の誹謗中傷が非常に幼稚で稚拙な内容であるとし、記載すること自体が恥ずかしいと述べています。
また、彼はこの行為をカスタマーハラスメントとは異なるが、同様にハラスメントの一種と捉え、匿名掲示板におけるいじめやハラスメント行為の根絶を目指す考えを示しました。
小渕氏は、集団でのいじめを「気持ち悪い行為」と表現し、もし書き込まれた人の親がそれを見たらどう思うかを考えるべきだと警鐘を鳴らしています。
現在も複数の発信者情報開示請求が進行中であり、同社は今後も法的手段を講じる方針を示しています。
クルーズグループは、アパレル事業やNFTゲーム開発など多角的な事業展開を行っており、これらの業務に対する誹謗中傷が企業活動に与える影響を懸念しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c213e2952abd85738a508f4437c3e66ee58cef5d
クルーズグループがYahoo!掲示板での誹謗中傷に対して法的措置を発表したことに対するコメントは、さまざまな意見が寄せられました。
多くのコメントは、掲示板での発言がストレス発散の手段となっていることを指摘し、掲示板全体の質が低下しているとの懸念が表明されていました。
また、風説の流布や個人に対する誹謗中傷は許されないが、株価についての厳しい意見が果たして問題なのかという議論もありました。
特に、企業が業績を上げられない場合、株に対する批判は避けられないのではないかという意見もありました。
このような意見は、企業側が株主に対して責任を持つべきであるという考えに基づいていました。
さらに、法的措置が抑止力になるかどうかは疑問視されており、実際に悪意がない発言が最も悪質であるとの意見も見受けられました。
掲示板の利用者の中には、株で損をした人々が不満を書き込む場所になっているとの指摘もあり、掲示板の運営に対する改善が求められていました。
ネットコメントを一部抜粋
風説の流布や個人に対する誹謗中傷は当然よくないけど、株について「糞株」と言うのはいけないのか？
掲示板全体でまともな書き込みは一握りで、ほとんどがストレス発散の書き込みばかりだった。
度を超えたものは可能な限り法的措置してほしいですね。
あの掲示板はやめるべき。
風説の流布も良いところだった。
Yahoo!ファイナンスの掲示板か。
まあ、酷いのもいるよね。