ワラビーズのジョーダン・ペタイアがラグビー引退、NFL挑戦へ。幼少期からの夢を追いかける決断を下しました。
彼は190センチ、98キロの体格を持ち、ダイナミックなプレーで知られています。
ペタイアは、31キャップを誇り、2019年のワールドカップ日本大会では19歳でメンバーに選出され、デビュー戦でトライを挙げるなど注目を集めました。
2023年のフランス大会にも出場し、最年少選手として2大会に参加した実績があります。
彼はこれまでに58試合に出場し、80得点を挙げるなどの活躍を見せましたが、怪我にも悩まされてきました。
ペタイアは、レッズとの契約が切れ、肩の負傷からのリハビリも完了したことから、NFL(アメリカのプロアメリカンフットボールリーグ)への挑戦を決意しました。
彼は「ラグビーから離れる決断は簡単ではなかったが、長年の夢を追うには良い時期だと感じた」と語り、NFL IPPプログラムに感謝の意を示しました。
ペタイアは幼少期からNFLのファンであり、父親がスーパーボウルの日に学校を休ませてくれたことが影響しています。
彼は、NFLインターナショナル・プレーヤー・パスウェイ(IPP)のメンバーとして選ばれ、来年1月にアメリカのフロリダで10週間のトレーニングキャンプに参加する予定です。
過去には、同プログラムからロースター入りを果たした選手もおり、ペタイアもその仲間入りを目指します。
アメリカでのキャンプまで、ゴールドコーストのNFLアカデミーキャンパスでトレーニングを続ける予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8f91da8de328774eb5a4bf6139c516085aa99e3b