三五が大型プレス機を導入し、自動車用部品の生産能力を大幅に拡大。受注増加に対応し、将来の需要減少にも備える。
要約すると自動車用排気系部品の生産を主力とする三五(名古屋市熱田区)が、愛知県みよし市の福田工場に大型プレス機を導入することを発表しました。
この大型プレス機は同社の第5号機で、11月から稼働を開始します。
今回の導入によって、自動車用大型ボディー部品の生産能力は2022年の年間120万台から200万台に引き上げられます。
これは、同部品の受注増加に対応するためのものであり、さらに将来的な排気系部品需要の減少に備える狙いもあります。
三五は、2027年3月には6号機を導入する予定であり、これによりハイテン鋼などへの対応力も強化される見込みです。
自動車業界のニーズに応えるため、同社の生産体制は着実に進化しており、今後の成長が期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9602896878ac49eac68323bc99107b8768a5e1ec