三菱「ギャランVR-4 RS」のグループN仕様がオークションに出品され、注目を集めている。1991年から1992年にアジア・パシフィック・ラリー選手権で活躍したこの希少な車両は、オークション価格が約890万円から990万円とされている。
この車両は、1991年から1992年にかけてアジア・パシフィック・ラリー選手権で活躍したもので、特にインドネシアの「グダン・ガラム・ラリーチーム」に供給され、プロのメカニックによる手厚いサポートを受けていた。
三菱自動車とラリーアートの協力により、グループN仕様に仕上げられたこの車両は、当時のFIAレギュレーションに基づいた改造が施されており、非常に魅力的なコンペティションストーリーを持つ。
オークションでは、4万5000ポンドから5万ポンド（約890万円～990万円）で販売される予定だ。
初代オーナーは、アジアのラリーシーンで数々のクラス優勝を果たし、ギャランVR-4 RSは当時のグループAマシンを破るほどのパフォーマンスを発揮した。
しかし、ランサーエボリューションの登場によりこの車両は現役を引退し、長い間手付かずの状態で保管されていた。
多くのラリー仕様ギャランが改造される中で、この車両は非常に希少な存在となっている。
今回のオークションは、国際的なクラシックカーマーケットにおける国産車の重要性を再確認させる機会となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cfe7fa45c51d2ffdd830b8d87fcb9572b7292eb1
三菱ギャランVR-4 RSに関するコメントは、愛車としての思い出やその性能に対する評価が中心でした。
多くの人がこの車に対して特別な愛着を持っており、初代愛車としての思い出を語るコメントもありました。
特に、205馬力と30キロのトルクを誇るエンジンに魅了された方が多く、ノーマルで10年乗り続けた経験を持つ方もいました。
ファミリーカーとして利用できる点も評価されており、ミドルサイズセダンとしてのバランスが良いと感じる方がいたようです。
また、メンテナンスの重要性についても言及があり、ドライブシャフトブーツの破れやすさに注意が必要とのアドバイスが見受けられました。
さらに、ダイマグ製のラリーホイールに憧れていたというコメントもあり、この車のデザインや特性が多くの人に影響を与えていたことが窺えました。
一方で、オークション情報に対しては、実際にこの車が博物館に展示されるべきではないかという意見もありました。
このように、コメントには愛車としての思い出や性能への評価が多く、同時にこの車の希少性についても触れられていました。
ネットコメントを一部抜粋
この車俺の初代愛車だった。
ミドルサイズセダンベースなだけあり、普通にファミリーカーとして使えるいい車でした。
ダイマグ製のラリーホイール、センターが半球体にグリンとえぐれてるこのホイールにギャランとともに憧れだったな。
俺のマンションの住人が５年ほど前まで乗っていた。
オークションよりも博物館のほうが相応しいのではないか。