少年隊の植草克秀が「仮面舞踏会」の誕生秘話を語り、サラリーマン向けに作られた背景やレコーディングの裏話を明かしました。
要約すると少年隊のメンバーである植草克秀は、21日に放送されたフジテレビ系の生バラエティー番組「ぽかぽか」に出演し、彼らの代表曲「仮面舞踏会」の誕生秘話を明かしました。
この曲は1985年末にリリースされ、少年隊のデビューシングルとして大ヒットを記録しました。
特に86年のNHK紅白歌合戦での加山雄三の曲紹介ミスが有名です。
植草は、曲の衣装や鉢巻きについて「正直イヤだった」と語り、特に鉢巻きの巻き方に悩んでいたことを明かしました。
実は「仮面舞踏会」は「サラリーマン向けに作った」とのことで、当時のカラオケ文化に配慮して、3人で歌うことで恥ずかしさを和らげる意図があったと説明しました。
さらに、曲の前奏に入る「Tonight ya ya…tear」という歌詞は元々なかったもので、レコーディング中に植草が眠ってしまった結果、他のメンバーとディレクターがアイデアを出し合って決まったとのこと。
また、セカンドシングル「デカメロン伝説」のイントロに関しても、意味不明なフレーズを取り入れることでキャッチーな印象を与える工夫がされていたと語りました。
これらのエピソードから、当時の音楽制作の裏側や少年隊のユニークなコンセプトが浮かび上がります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/11bf35035781ef8db63fbd2289914fa36f53730b