ロッテはソフトバンクから戦力外となった中村亮太投手と育成契約を結び、地元復帰を喜ぶコメントを発表。中村は支配下復帰を目指し、意気込みを語った。
要約するとロッテは5日、ソフトバンクから戦力外となった中村亮太投手との育成契約を結ぶことを発表した。
中村は千葉経大付高から東農大北海道オホーツクを経て、2020年の育成ドラフトでソフトバンクに入団。
2022年には支配下選手に登録されたが、同年オフに構想外となり、育成再契約を余儀なくされた。
今年の7月には再び支配下選手として復帰したものの、オフに2度目の戦力外通告を受けていた。
NPB通算成績は3試合で0勝0敗、防御率は29.45と厳しい内容であり、今季も1試合の登板で防御率18.00という成績に終わった。
中村は地元に戻ることができたことに喜びを表し、「小学校3年生の時に野球を始め、ZOZOマリンスタジアムには何度も観戦に行った」と思い出を語った。
また、ファンクラブにも入っていたことから、このチームに対する強い思い入れを示した。
中村は「育成からしっかりとアピールして、3度目の支配下になれるように頑張ります」と意気込みを語り、カーブとシンカーを武器に結果を出すことを目指すと述べた。
この契約は、ロッテにとっても中村にとっても新たなスタートとなる可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fa61ef5b78f5edc233cefe9ffe1076b35b11d397