マカオで輸入性デング熱感染が増加中、予防策強化が必要

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マカオで新たにデング熱感染が確認され、今年の輸入性感染は38件に達しました。患者は広東省への渡航歴があり、衛生局は予防策を呼びかけています。

要約すると2024年12月4日、マカオ政府衛生局(SSM)は、マカオで新たに1例の輸入性デング熱感染が確認されたと発表しました。

この感染例は、マカオ人の30歳女性で、11月23日から25日にかけて中国広東省の中山市および仏山市を訪れていたことが明らかになっています。

これにより、今年の輸入性デング熱感染例は38件に達しました。

感染が確認された女性の容体は安定しており、同居する家族には体調不良の兆候は見られないとのことです。

衛生局は、患者の自宅や主な活動地点周辺で蚊の駆除作業を行う予定です。

最近、広東省ではデング熱の当地感染例が増加しており、特に中山市、仏山市、江門市を訪れた人々の間で感染が確認されています。

マカオと広東省の往来は非常に密接であり、衛生局は市民に対して予防策の強化を求めています。

昨年のマカオではデング熱感染例は7件で、すべてが輸入性でしたが、今年は2月から12月までに38件の輸入性感染が報告されています。

当地感染は11月9日以降確認されていないものの、今後の動向に注意が必要です。

マカオの人口は約68万人で、人口密度は約2万人/平方キロメートルです。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c20037cb0f7500c9ba3152890bc26279b1ef2016

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