第66次南極観測隊が出発、女性隊長が初任務に挑む
要約すると第66次南極観測隊が、2023年5日、成田空港から62名の隊員を乗せてオーストラリアのフリマントルに向けて出発しました。
この観測隊は、南極観測船「しらせ」に乗り込み、9日に出港する予定です。
昭和基地への到着は今月下旬を予定しており、接岸は来年の1月2日とされています。
今回の隊長には、東京大学大気海洋研究所の原田尚美教授(57)が任命されており、彼女は女性として初めてこの役職を務めることになります。
南極観測隊は、夏隊と越冬隊に分かれて活動し、夏隊の多くは2月下旬に帰国することが決まっています。
越冬隊は、再来年の2月ごろまで南極に滞在し、厳しい環境での観測活動を続けることになります。
南極観測は、地球環境の変化を理解するために重要な役割を果たしており、毎年多くの研究者や技術者がこの厳しい地での活動に挑んでいます。
今回の観測隊も、南極の自然環境や気候変動に関する貴重なデータを収集することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b8f2777cd0069aa51ac06740966e930d23b8b312