全国で住宅火災が増加。主な原因はコンロと電気ストーブ。冬の乾燥時期に注意が必要。
要約すると最近、全国各地で住宅火災が相次いでおり、その原因が注目されています。
特に静岡県島田市では、先月27日に5軒の住宅が焼け、東京・世田谷区でも29日に火災が発生しました。
また、北九州市でも今月3日に住宅が燃えるなど、火災の頻発が報告されています。
名古屋市消防局の林尚良さんは、冬になると乾燥や風が原因で火災が広がりやすくなると警告しています。
火災の主な原因は「コンロ」で、特に揚げ物の油が引火したり、火の消し忘れが多いとのことです。
さらに、これからの季節に使用されるストーブも注意が必要です。
一般的には石油ストーブが危険視されがちですが、実際には電気ストーブが出火原因として多いと林さんは指摘しています。
電気ストーブの熱い部分に洗濯物が触れると、瞬時に燃えてしまうことがあるため、周囲に衣類を干さないことが重要です。
また、布団などが近くにある場合、寝返りをうった際に接触して火が出ることもあります。
こうした情報を受け、今後の火災防止のためには、特に電気ストーブの取り扱いに注意し、周囲の環境を整えることが求められています。
冬の季節における火災の危険性を再認識し、安全な生活を送るための対策が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4f39f0ce3a34c786396849836623bf3971c9c43