オープンAIが研究者向けに月額3万円のAIサービス「チャットGPTプロ」を開始。難解な問題にも対応し、無制限利用が可能。
要約すると米オープンAIは、学術研究者やプログラミング専門家向けに新たな対話型生成人工知能(AI)サービス「チャットGPTプロ」を月額200ドル(約3万円)で提供開始した。
このサービスは、難解な数学や化学の問題にも論理的な回答を提供できることが特徴で、利用者は無制限にアクセスできる。
サム・アルトマンCEOは、オンライン説明会でこの有料サービスの性能について言及し、「高度な問題解決に優れた性能を発揮する」と強調した。
これまでオープンAIは、無料版に加えて月額20ドルで利用できる「チャットGPTプラス」も提供しており、こちらは高度なモデルを制限付きで使用できる。
しかし、制限付きサービスに対する利用者の不満も多く、今回の新サービスはそのニーズに応える形となっている。
オープンAIは、研究者や専門家にとって有用なツールを提供し、AI技術の進展とともに利用者の期待に応えていく考えを示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5e5bd5fdbbf6b317431e9d10a652b72126484fdd