TWICEの日本人ユニットMISAMOが安室奈美恵の名曲「NEW LOOK」をカバーし、ファン同士が称賛し合う相乗効果を生んでいる。世代を超えた文化の継承が感じられるカバー曲の好例となっている。
このカバーは、MISAMOの2ndミニアルバム『HAUTE COUTURE』に収録されており、安室奈美恵のファンからは「新しいNEW LOOKに出会えて幸せ」といったポジティブな反応が寄せられ、MISAMOのファンからも「改めて安室ちゃんの曲を聴き直した」との声が上がっている。
これにより、世代や文化をつなぐカバー曲の本来の役割が再確認される形となった。
カバー曲はしばしば原曲ファンからの批判を受けることが多いが、MISAMOのカバーは双方のファンの相乗効果を生み出しており、良好な反響を得ている。
カバーブームは2001年の井上陽水のカバーアルバムから始まり、特に徳永英明の『VOCALIST』が社会現象となった。
それ以降、カバーアルバムをリリースするアーティストが増えた一方で、カバー曲が溢れる状況に対する食傷気味の声も存在する。
しかし、MISAMOのカバーは、過去の名曲を世代を超えて歌い繋ぐという本来の意味を体現している。
今回のカバーは、安室奈美恵とMISAMOのファンが互いに称賛し合う関係を築いており、カバー曲の新たな可能性を示している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5bdb58426581bc55a65d987184f4e0f6942c52e5
コメントでは、MISAMOによる安室奈美恵のカバーが新たな価値を創出したことについて、多くの人々が感動や影響を受けた様子が表れていました。
特に、21年前に安室奈美恵が初めて韓国で公演を行った際の衝撃的な影響を振り返るコメントがあり、当時の韓国の音楽関係者がどれほどのインパクトを受けたかが語られていました。
また、安室奈美恵の楽曲とMVを若い世代に見てもらいたいという願いも多くのコメントに見られました。
さらに、MISAMOのファンであるコメント者は、ライブでの振り付けを見て感動し、昔の思い出が蘇ったと語り、振り付けをアレンジしてくれたことに感謝の意を示していました。
一方で、オリジナル楽曲で勝負できない現状について懸念を示す声もあり、アーティストたちの未来について考える意見もありました。
社長が安室奈美恵を尊敬していることや、選曲の素晴らしさについても言及され、MISAMOの活動が安室奈美恵の影響を受けていることへの理解が深まる内容が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
21年前、安室奈美恵さんが初めて韓国公演をした時、その公演を見た韓国芸能関係者の方々が相当な衝撃を受けた。
ライブで生で振り付け見た時は昔を思い出し思わず号泣してしまった。
そもそも社長のパクちが日本の女性アーティストで1番すきななのが安室ちゃんって公言している。
MISAMOに本当に感謝しかない。
選曲が最高だと思った。