希少種10種を環境省が指定、対馬のトンボも含む

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環境省が絶滅の恐れがある希少種10種を指定、対馬のトンボも含まれる。

要約すると環境省は6日、絶滅の恐れがあるとして、捕獲や譲渡が禁止される国内希少野生動植物種(希少種)に対し、新たに10種を指定する方針を発表しました。

この中には、長崎県対馬市にのみ生息する「チョウセングンバイトンボ」が含まれています。

チョウセングンバイトンボは2022年3月に国内で初めて生息が確認され、その後、愛好家による販売目的での採取が懸念されたため、同年5月に緊急指定種として扱われていました。

今回の指定により、これらの希少種は法律によって保護されることになります。

その他の指定種には、沖縄の与那国島に生息する「ヨナグニキノボリトカゲ」や、岩手、秋田、福島県で保護対象となっている淡水魚「ゼニタナゴ」、愛媛県に分布する植物「シコクイチゲ」などが含まれています。

これらの種はそれぞれ、生態系のバランスを保つために重要であり、また、特定の地域にしか存在しないため、その保護が急務とされています。

環境省は、これらの希少種を保護することで、国内の生物多様性を維持し、将来的な絶滅を防ぐための取り組みを強化していく方針です。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/93aa2fe9eb0e171f9e43b4e328bc84755d637aa7

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