KYOJO CUP第5戦で翁長実希が繰り上がり優勝。下野と坂上は失格となり、富下李央菜と平川真子がトップ3入り。チャンピオンシップ争いも注目。
要約すると2024年10月6日、静岡県小山町の富士スピードウェイで開催されたKYOJO CUP第5戦において、翁長実希（Car Beauty Pro RSS VITA）が今季2勝目を飾った。
レースはウエットコンディションの中、ポールポジションからスタートした下野璃央（Dr.DRY VITA）がトップでゴールしたが、レース後の車検で不合格となり失格が決定。
これにより、翁長が繰り上がりで優勝を果たした。
公式予選では下野が2分11秒403を記録し、ポールポジションを獲得。
決勝レースでは、坂上真海（CRUX RYUREN VITA）が好スタートを決め、1周目をリードしたが、下野がすぐに逆転。
斎藤愛未（Team M 岡部自動車 D.D.R VITA）は6番手からスタートし、序盤は好調だったが、レース中盤でペースが鈍り8番手まで後退した。
レース終盤、翁長と富下李央菜（KTMS VITA）との順位争いが続く中、下野はシフトミスで失速し、再びトップに立つが、最終的には車検で失格となった。
翁長は3位から繰り上がり優勝し、富下が2位、9番手スタートから4つ順位を上げた平川真子（ROOKIE Racing RSS VITA）が3位に入った。
翁長はレース後、「直線では苦しい部分もあったが、ブレーキングとコーナリングでは自信があった」と振り返り、次戦に向けての意気込みを語った。
現在、斎藤がランキングトップを維持しているが、翁長はポイント差を4ポイントまで縮め、最終戦に向けた期待が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ce28c9fd10808e2d0700cbbbd5e6e29ed28f1861