大阪府がATM前での携帯電話通話禁止を義務化へ、特殊詐欺対策を強化する新条例を検討中。
これは、高齢者を中心に増加する詐欺被害を受けての対策で、事業者と高齢者にこの通話禁止を義務付けることを検討しています。
6日に開催された審議会では、義務化の必要性が認められ、来年2月に予定されている府議会での条例改正を目指すことが決まりました。
この通話禁止の義務化が実現すれば、全国で初めての試みとなります。
大阪府の吉村洋文知事は記者団に対し、「理念条例ではなく、実効性のある義務規定にしたい」と述べ、具体的な対策を強調しました。
さらに、答申には高齢者のATMでの振込限度額の引き下げや、プリペイドカード販売時に詐欺被害の確認を行うことも盛り込まれています。
特殊詐欺の手口がますます巧妙化している現状を踏まえ、今後も条例の見直しが求められるとしています。
この新たな取り組みは、大阪府が特殊詐欺対策に真剣に取り組んでいることを示しており、他の地域にも波及する可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/82f9dd793f8d5b0622b0a2a7ad0d828f6c239bbb
大阪府がATM前での通話禁止を義務化する新たな特殊詐欺対策に関するコメントは、多岐にわたる意見が寄せられました。
賛同する声が多かったものの、罰則がないことへの疑問や不安を抱く人もいました。
特に、スマホを使ってATMを操作する際、周囲から特殊詐欺の被害者と見られないか心配する意見があり、多くの人が同様の不安を感じていることが分かりました。
また、ATM周辺に携帯電話の電波を遮断する装置を設置することを提案するコメントもあり、実効性を高めるための具体的なアイデアが示されました。
さらに、スマホアプリを利用してATMを使う銀行の対応についての懸念もあり、今後の施策に対する期待とともに、現実的な課題についても考えさせられる内容となっていました。
全体として、この施策には賛同が多かったものの、実施に際しての具体的な対策や罰則の必要性についての意見が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
スマホ見ながらATM操作することになり、特殊詐欺の被害者と思われないかヒヤヒヤしています。
禁止化義務化をしても罰則が無いなら意味が無い。
もう一律にATM周りは携帯電波を邪魔する装置を付けてしまえばよい。
スマホアプリでATMを使う銀行なんて、どうするんどろう。
素晴らしい。