日本維新の会が参院選に向けて、野党候補の一本化を目指す予備選素案を作成。連携に期待する立憲民主党との協議が進む。
6日に行われた記者会見で、吉村氏は立憲民主党が連携に前向きであることを踏まえ、他の野党に素案を提示し、実施に向けて議論を進めていく考えを明らかにしました。
候補者調整については、吉村氏と前原誠司共同代表が野党間の予備選を通じた一本化を主張しており、立憲民主党の野田佳彦代表も予備選について「一つのアイデアだ」と言及し、連携への期待感を示しています。
吉村氏は、野党間で与党との一対一の対決に持ち込むべきという認識が共有されていることを強調し、野党の結束を促す姿勢を見せています。
これにより、今後の参院選における野党の戦略が注目されることとなります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a4c1a7598f88c6b53005d123277f415ded214125
ネットのコメントでは、「維新が参院選野党候補一本化を提案」に対するさまざまな意見が寄せられました。
特に、立憲民主党が過去の政権交代の失敗から慎重になっているとの見解が多く見られました。
旧民主党が政権を獲得した際の政策迷走や党内対立、震災への対応の不備が影響しているとする意見があり、再び失敗を繰り返さないために慎重な姿勢を取っている可能性が指摘されました。
このため、立憲民主党は野党第一党としての存在感を示せず、「政権担当能力がない」との評価を受けるリスクが高まっているとの声もありました。
また、維新の提案に対しては、候補者をむやみに擁立するのではなく、一本化を図ることで議席を増やせるとの意見もありましたが、与野党間の一本化には多くの課題があるとの指摘もありました。
特に、共産党や国民民主党が蚊帳の外に置かれることで、実質的には「国民と立憲の候補者一本化」になるのではないかとの懸念が示されました。
さらに、予備選の実施に対しては、誰が投票するのか疑問視する意見や、準決勝で勝った候補に本選で投票するか不安を抱く声もありました。
維新の支持者が立憲候補に投票する可能性や、政策の違いから一本化が難しいとの意見も多く見られ、選択肢を狭めるだけではないかとの懸念が広がっていました。
このように、維新の提案には賛否が分かれ、慎重な議論が必要だとの声が多く寄せられました。
ネットコメントを一部抜粋
予備選の投票者は誰を想定しているのですか?
現実的には1人区の小選挙区にて勝てる野党人材の選択をするだけ。
与野党がそれぞれ1本化候補で一対一を作ることは良い。
野党で準決勝をやって勝ち抜いた候補が決勝で与党と1対1で戦うというアイデア良い。
維新は予備選が好きですね。