ビモータKB998が2025年からWorldSBKで使用されることが発表され、ヘレステストで初公開される。新型バイクはビモータとカワサキの共同開発で、チームマネージャーはデータ蓄積に全力を尽くすとコメント。
要約すると2025年からスーパーバイク世界選手権(WorldSBK)で使用される新型バイク「ビモータKB998」が、Bimota by Kawasaki Racing Team(BbKRT)によって公開された。
10月21日に発表されたこのバイクは、2024年シーズンのWorldSBK最終戦後に行われるヘレステストで初めてお披露目される予定だ。
Kawasaki Racing Team WorldSBKは、2025年からBbKRTへ移行することが決まっており、これまでその詳細は明かされていなかったが、今回は新型KB998の姿がついに明らかになった。
テストはスペインのヘレス・サーキットで行われ、ピットボックスの装飾やチームウェアも一新される。
新型KB998は、ビモータが設計したシャシーにカワサキのエンジンを搭載したレースマシンで、ビモータブランドのグローバル展開の一環として共同開発された。
チームマネージャーのギム・ロダは、新しいバイクの発表に向けて多くの準備が必要であったことを語り、ライダーにはアレックス・ロウズとアクセル・バッサーニが参加することを明かした。
また、テストスケジュール全体でデータを蓄積し、新型KB998のパフォーマンスを最大限に引き出すことに全力を尽くすと述べている。
さらに、BbKRTはソーシャルメディアアカウントを更新し、ファンにこのエキサイティングなプロジェクトをフォローして参加してほしいと呼びかけている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c638bac2974e4faef23f3ca62d6c935af287e89e