『ロボット・ドリームズ』のメイキング映像が公開され、監督のパブロ・ベルヘルが5年間の制作過程を語りました。アニメーションと実写の手法を融合させた本作は、11月8日から公開されます。
要約すると『ロボット・ドリームズ』は、第96回アカデミー賞長編アニメーション映画賞にノミネートされた話題作で、ニューヨークに住む孤独な主人公・ドッグとその友達であるロボットとの心温まる交流を描いたアニメーション映画です。
監督はスペインの名匠パブロ・ベルヘルで、彼はこれまで『ブランカニエベス』などの実写映画を手掛けてきました。
今回公開されたメイキング映像では、ベルヘル監督がアニメーション制作に挑む過程を詳しく語っています。
彼は、実写映画で培った手法を駆使し、5年の歳月をかけてこの作品を完成させたことを明かしました。
また、初めての大人数のアニメーターとの共同作業や、過去に関わった映画のプロたちとの交流が、この作品の完成に寄与したことを振り返っています。
映像には、名匠ならではの魔法のような制作過程が映し出されており、特に「アース・ウインド&ファイアー」の「セプテンバー」に合わせてドッグとロボットがダンスを披露するシーンは、その魅力を際立たせています。
さらに、監督は本作に込めた思いについても熱く語っており、恐れやリスペクト、期待といった感情が作品に反映されていると述べています。
見た目は異なるが、全てのキャラクターが同じDNAを持つ兄弟のような存在であると感じているとのことです。
『ロボット・ドリームズ』は11月8日(金)より新宿武蔵野館ほか全国で公開予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/27a0c081bd0f910396d26486147f90106bfd34ef