映画『ロボット・ドリームズ』は、アカデミー賞にノミネートされたアニメーション映画で、監督のパブロ・ベルヘルが初挑戦。メイキング映像では、制作過程や監督の熱い思いが語られ、2024年11月8日公開予定。
監督のパブロ・ベルヘルは、2012年に手掛けた実写映画『ブランカニエベス』で多数の賞を獲得した名匠であり、本作が初のアニメーション映画となる。
『ロボット・ドリームズ』は、サラ・バロンのグラフィックノベルを基にしており、切なくも温かいストーリーが展開される。
物語は、ニューヨークで孤独に暮らす主人公ドッグが、深夜のテレビCMを見ているシーンから始まり、彼の元に届いた大きな箱の中には友達ロボットが入っていた。
ドッグとロボットは一緒にセントラルパークを散歩したり、アース・ウインド & ファイアーの名曲「セプテンバー」に合わせてダンスを楽しむなど、ロボットの存在が彼の日常を一変させる様子が描かれている。
最近公開されたメイキング映像では、ベルヘル監督が過去の実写映画制作の経験を交えながら、自身の映画作りのスタイルを語り、本作には5年の歳月がかかったことを明かしている。
脚本作りに1年をかけ、絵コンテや予告編の制作も実写映画と同様の手法で行った。
特に、メイキング映像の最後には「セプテンバー」のダンスシーンの制作秘話が紹介されており、監督は本作に対する熱い思いを「見た目は異なっても、皆同じDNAを持つ兄弟の作品」と表現している。
映画『ロボット・ドリームズ』は、2024年11月8日(金)より全国で公開予定である。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/80146e38c6bfef3ac5064ded6921114264069778