キッザニア東京の予約者情報が不正アクセスで流出。2万4644件の個人情報が影響を受け、KCJ GROUPが対応を進めています。
この不正アクセスにより、「キッザニア東京」（東京都江東区）への来場を予約したユーザーの個人情報が流出し、流出した件数は2万4644件に上ります。
具体的には、流出した情報に氏名、住所、メールアドレス、電話番号が含まれており、2024年10月17日以前に予約を行った一部のユーザーが対象です。
KCJ GROUPは、10月16日に不正アクセスを検知し、翌17日には個人情報流出の可能性があることを確認、情報流出を防ぐための遮断措置を講じました。
その後、外部の専門機関と協力して影響範囲の調査を行い、流出対象者を特定しました。
対象の顧客には、順次メールまたは電話で個別の連絡を行う予定です。
なお、現時点では流出した個人情報が公開されたり、不正に使用されたりする二次被害は確認されていないとのことです。
また、キッザニア甲子園（兵庫県西宮市）やキッザニア福岡（福岡県福岡市）に関しては、来場者情報の流出は発生していないとしています。
この事件は、個人情報保護の重要性を再認識させるものであり、今後の対応が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/141f800b498aedb1af33d877abb163777dc64a8d
キッザニア東京で発生した個人情報流出事件は、約2.5万人に影響を与えたことが報じられ、多くのネットユーザーが様々な意見を寄せました。
コメントの中には、個人情報を流出させないために通販サイトなどでは偽名や偽生年月日を使用することが一般的であるという意見がありました。
しかし、キッザニアのように本人確認が必要な場合には、本名を使わざるを得ず、流出リスクが高まることに困惑している人が多かったです。
さらに、流出のリスクを軽減するために、企業に対する法規制の強化が必要だと主張する声もありました。
特に、既知のセキュリティリスクがあるにもかかわらず、対策を講じない企業に対して厳しい罰則が求められるべきだとの意見がありました。
また、個人情報を適切に管理できない企業が他人の情報を無責任に保持し続けることに対する批判も見受けられました。
個人情報が流出すると、子どもの年齢に応じたダイレクトメールが届くなど、実際の生活にも影響が及ぶ可能性があることが懸念されていました。
過去の事件を振り返り、長期的に利用される名簿になる恐れがあることも指摘されていました。
これらのコメントは、個人情報の管理や流出防止の重要性を改めて考えさせるものでした。
ネットコメントを一部抜粋
基本的に通販等では流出しても困らないように偽名と偽生年月日を使うようにしていますが。
そろそろ流出に法規制による重い罰則が必要だと思います。
個人情報の管理もできない癖に、他人の情報だと思ってずーと削除もせずに持ち続けるんだよな。
個人情報を手に入れた業者から子どもの年齢に合わせたDMが届く様になります。
年齢層を考えると長く使える名簿になる可能性もあり。