日本ライトフライ級王者の川満俊輝が2度目の防衛戦を控え、自信を見せている。挑戦者は大橋波月で、勝利すれば春に高見亨介との対戦が待つ。
要約すると日本ライトフライ級王者の川満俊輝(29=三迫)は、10日に東京・後楽園ホールで行われる2度目の防衛戦を前に、前日計量をクリアし自信を見せている。
挑戦者は同級6位の大橋波月(26=湘南龍拳)で、川満は「自分のボクシングを貫けば問題ない」と語り、戦績は10勝(6KO)1敗1分けと堅実なもの。
唯一の敗北は2021年7月にIBF世界ミニマム級王者の重岡銀次朗にTKO負けを喫したもので、その後は昨年12月に大内淳雅を下し日本王者に輝き、今年5月には安藤教祐を6回TKOで破り初防衛を成功させた。
川満は「花の95年組」として知られる同世代のボクサーたち、特に田中恒成や井上拓真、ユーリ阿久井政悟、堤聖也らの活躍に強い刺激を受けており、「悔しい半面、うれしかったり、複雑な気持ちもあるけど、オレもという気持ちもある」と心境を語った。
もし防衛に成功すれば、来春には前評判の高い高見亨介(帝拳)との対戦が待っており、世界ランカー同士の大一番が展開される。
川満は「意識する部分はあるけど、そこにいくまでにこの壁を乗り越えなきゃならない」と語り、まずは目の前の挑戦者に集中する姿勢を示した。
彼の今後の活躍に期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e2d7dba9f67e0ae614ff05b3b8a64c9ebcfd956b