元長野県議の妻殺害事件での証言や画像解析の攻防が続く中、裁判は重要な局面を迎えています。
この日は、検察側の証人として画像解析の専門家と事件現場近くに住む男性が出廷しました。
証人として出廷したのは立命館大学の山内寛紀名誉教授で、彼は6カ所の防犯カメラに映った不審車両の画像と丸山被告が使用していた車両の画像を比較し、その同一性について証言しました。
山内教授は、車両に見られる特徴的なへこみや傷の位置を解析し、同一の車両である可能性が高いと述べました。
また、車両の色についても言及し、シルバーまたは明るいグレー系であると判断できると証言しました。
しかし、弁護側からの質問に対して、山内教授は画像だけで判断したと述べ、実際の車両の状態を確認するための資料要望は行っていないと明言しました。
さらに、事件現場近くに住む70代の男性が証人として出廷し、事件当日の午前3時過ぎに駐車場に止まっていた車両とその周辺の状況を証言しましたが、暗くて詳細は確認できなかったと述べました。
裁判は10月22日にも続き、さらなる証人尋問が行われる予定です。
この事件は、証言と画像解析を巡る攻防が続いており、今後の展開が注目されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c5ebacd336b9a5f6c6d0f15865175aa42fbd110d
元長野県議の妻殺害事件に関するネットのコメントでは、証拠の不十分さが強調されていました。
多くのコメントが、証言や画像解析に対する懐疑的な見解を示しており、無罪を主張する意見も目立ちました。
あるコメントでは、「何も証拠がないなら無罪にすべき」と述べられ、58年後に謝罪することになるのではないかという懸念も示されました。
また、大学教授の証言については、資料提供に対する姿勢が疑問視され、「大学教授らしいウツロさ」との表現がありました。
さらに、証言が「可能性がある」という程度であることに驚き、決定的な証拠がないことに対する不安を表明するコメントも見受けられました。
このように、全体として状況証拠だけでは判断が難しいとの意見が多く、事件の真相解明に向けたさらなる証拠の必要性が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
何も証拠ないじゃん。
これは無罪でしょ。
大学教授らしいウツロさですね。
全てかもしれないという証言や画像。
状況証拠だけな感じですか…。
決定的な証拠が無いでどーするのでしょうね。