プレミア12で活躍した栗原陵矢選手が成長を見せ、チームに貢献。優勝は逃したものの、次回のWBCへ向けてさらなるレベルアップを誓う。
要約すると国際大会「プレミア12」に日本代表として唯一選出されたソフトバンクの栗原陵矢選手(28)が、同大会での活躍を振り返ります。
全9試合中7試合で5番打者として出場し、2度の決勝打を放つなど、主力選手としての存在感を示しました。
チームは決勝で台湾に敗れましたが、栗原選手は2021年の東京五輪からの成長を感じさせるパフォーマンスを見せました。
特に、11月17日のキューバ戦では、同点の8回に決勝の左犠飛を放ち、シーソーゲームを制する重要な役割を果たしました。
栗原選手は、2022年に左膝の大けがを経験し、その後メンタルトレーニングを始め、冷静さを身につけました。
今大会でも、押し出し四球を選ぶなど、勝負強さを発揮しました。
東京五輪での出場は限られていましたが、今季は20本塁打を記録し、代表に返り咲きました。
栗原選手は「つなぐこと」に意識を置き、全員で勝つことをテーマにプレーしました。
また、出場中に死球を受ける場面もありましたが、出場意欲を見せる一方で、首脳陣の判断を尊重しました。
大会では打率2割6分1厘、5打点という成績を残しましたが、優勝を逃した悔しさを口にし、次回のWBCに向けてさらなる成長を誓いました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7f7f83caa43017a217e4fce8f046d806034e4792